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フェレット

フェレット

くらた動物病院は、フェレット診療に関して
95年来のキャリアと豊富な経験があります。

フェレット診療の豊富な経験があります。近く行ってきたキャリアをバックボーンに、新しい情報を日々収集し、治療に活かしています。
ほかに、ウサギ、チンチラ、ハムスター、モルモット、リス、ハリネズミ、モモンガ、ラットなど、小型の哺乳類の診察も行っています。
犬や猫と違い、フェレットには専門的に診る高度医療機関がありません。そこで当院は、フェレット診療の「最後の砦」として、飼い主さまのご期待とご信頼にお応えできるよう、これまで蓄積した資料や知識、豊富な経験を活かし、また常に新しい情報を収集し、日々研究を深めています。

フェレットがかかりやすい病気には、低血糖症、リンパ腫、副腎疾患などがあります。
また、歯のケア、暑さ対策なども大事です。フェレットの病気、日常のケア、注意する点などはブログでも詳しく紹介していく予定です。フェレットの様子が気になりましたら、お気軽にご来院ください。

犬

こんなときは要注意 ワンちゃんの症状
いつもと違う様子に気付いたら、ご相談ください。

ワンちゃんの様子で注意したいのは、下痢、嘔吐、咳、食欲があるかどうかなどです。日常でこうした症状を目にしたら気を付けて見守ってあげてください。オシッコの色や量なども変化に気付く大きな判断材料になります。

病院に連れて行くかどうか迷う場合には、ワンちゃんの症状をご自分に置き換えてみると判断しやすくなると思います。

診察をして「大丈夫だった」という結果になるのは、獣医師としても大変うれしいことです。気になることがありましたら、お気軽にいらしてください。

病気が発見された場合には、病状や今後の治療について、詳しくていねいに説明致します。そして、ワンちゃんにとって適切な治療を行い、飼い主さまのご不安な気持ちを少しでも軽くできるよう努めます。

また、健康診断や予防接種などで毎年顔を見るワンちゃんの場合、毎日接している飼い主さまが見逃しがちな微妙な変化に獣医師やスタッフが気付くことがよくあります。それによって、早期発見と治療で病気から回復する例が多くあります。ワンちゃんにとっても飼い主さまにとっても、病気の早期発見と治療はその後の負担を軽くしてくれます。

ワンちゃんの健康診断に関しては、1次診療のホームドクターとして、見落としてはいけないところを見落とさないように、ていねいに検査と診療を行っています。

子どもの頃ずっと犬を飼っていた院長や、現在犬を飼っている犬好きスタッフも多いので、ぜひお気軽にご相談ください。

猫

こんなときは要注意 ネコちゃんの症状
いつもと違う様子に気付いたら、ご相談ください。

ネコちゃんは、下痢や嘔吐などの症状に気を付けてあげてください。下痢や嘔吐などの症状と共に元気や食欲なども減退している場合には、早めに受診されることをおすすめ致します。

オスのネコちゃんの場合は、オシッコに注意が必要です。尿路や膀胱の病気が多く、オシッコは出なかったり出過ぎてしまったりの両方で注意が必要です。何度もトイレに行く、トイレで鳴き声をあげるようになった、オシッコの量が増えた、減ったなどに気付いたら、早めにご来院ください。

診察をして「なんでもなかった」という結果になるのは、獣医師としてもうれしいことです。気になることがありましたら、お気軽にいらしてください。

病気が発見された場合には、病状や今後の治療について、詳しくていねいに説明し、ネコちゃんにとって適切な治療を行って、飼い主さまのご不安な気持ちを少しでも軽くできるよう努めます。

ネコちゃんの健康診断に関しては、1次診療のホームドクターとして、見落としてはいけないところを見落とさないよう、ていねいな検査と診療を行っています。ホームドクターとして定期的に診察していると、何か変化のあるときに早めに気付いてあげることもよくあります。

実際に「あれ? 去年と少し様子が違う」と微妙な変化を感じ、検査したことで早期治療に結びついた症例は珍しくありません。

院と自宅で猫を飼っている院長をはじめ、現在猫を飼っている猫好きスタッフもおりますので、気になることなど、なんでもご相談ください。

ウサギ

ウサギ

こんなときは要注意 ウサギの症状
いつもと違う様子に気付いたら、ご相談ください。

ウサギの様子で注意してあげたいのは、下痢や便秘、食欲不振、そして歯や目のトラブルです。
特に、ウサギの症状で多いのは、消化管運動の低下や停止で起こる「うっ滞」です。食欲不振や便秘を起こして元気がなくなっているようなら、すぐに受診することをおすすめします。

ウサギは草食動物です。お腹の中にいるバクテリアが食物を分解したものから栄養を吸収しているので、食欲不振になるとバクテリアの数が減ってしまい十分な栄養を吸収できなくなります。
また、ウサギは体の構造上、吐くことができないため、よくないものを食べてしまうと深刻になりやすいのも特徴のひとつです。

そして、ウサギの歯は上下とも生涯伸び続け、すり合わせたり、木を噛んだりすることで適切な長さを保ちます。それがうまくいかないとさまざまなトラブルの原因となります。歯が原因で目に症状が現れることもあります。
当院では、伸びすぎた歯を削って適切な長さに整えるなどで、こうしたトラブルの治療を行っています。

また、メスのウサギは6~7歳になると、その7割以上が子宮卵巣系の病気にかかります。
最初の症状が血尿と区別にしにくいため、膀胱炎なども疑うことになり、検査などでウサギにより負担が増えてしまいます。そのため、メスのウサギは手術リスクの低い6ヶ月頃に避妊手術を受けることをおすすめしています。

ハリネズミ

ハリネズミ

こんなときは要注意 ハリネズミの症状
いつもと違う様子に気付いたら、ご相談ください。

ハリネズミは、下痢や口の中の腫れでご来院されるケースが多いようです。丸まってしまって診察できないハリネズミもいますが、当院では無理をさせないことを大前提にした診療を心がけています。
どうしても治療が必要である場合には、飼い主さまのご了解をいただいた上で、軽く鎮静をかけてから行うこともあります。

メスのハリネズミには、子宮疾患も多くみられます。血尿と紛らわしいなど、ウサギさんと似ている部分があります。

痒がる様子がある場合には、疥癬が寄生していることも珍しくありません。駆除は簡単ですので、ご安心ください。

現在日本で飼育が可能なハリネズミは、アテレリクス属の中のヨツユビハリネズミ(Atelerix albiventris)に限られています。
これは、ヨツユビハリネズミは、飼い主さまの適切な管理がなければ日本の気候では健康を維持することが困難であり、万が一逃げ出したとしても生態系への影響が発生し得ないとの判断から輸入が許可されているのです。暑さ寒さの差が大きい四季のある日本では、温度そして湿度を適切に保ってあげることが非常に大切です。

ハリネズミに関しては、くらた動物病院を開業する前から診療を行ってきておりますので、診療キャリアは長い方だと思いますが、ここ1~2年で来院されるハリネズミの数が飛躍的に増えています。
まだ文献なども少ないため、爪切りの仕方など、飼い主さまからの情報がハリネズミの診療に大きく役立ってくれています。
今後とも、海外の資料や飼い主さまからの情報などをもとに、より適切な治療が行えるよう日々、情報収集と技能技術の向上に努めてまいります。