ネコちゃんは、下痢や嘔吐などの症状に気を付けてあげてください。下痢や嘔吐などの症状と共に元気や食欲なども減退している場合には、早めに受診されることをおすすめ致します。
オスのネコちゃんの場合は、オシッコに注意が必要です。尿路や膀胱の病気が多く、オシッコは出なかったり出過ぎてしまったりの両方で注意が必要です。何度もトイレに行く、トイレで鳴き声をあげるようになった、オシッコの量が増えた、減ったなどに気付いたら、早めにご来院ください。
診察をして「なんでもなかった」という結果になるのは、獣医師としてもうれしいことです。気になることがありましたら、お気軽にいらしてください。
病気が発見された場合には、病状や今後の治療について、詳しくていねいに説明し、ネコちゃんにとって適切な治療を行って、飼い主さまのご不安な気持ちを少しでも軽くできるよう努めます。
ネコちゃんの健康診断に関しては、1次診療のホームドクターとして、見落としてはいけないところを見落とさないよう、ていねいな検査と診療を行っています。ホームドクターとして定期的に診察していると、何か変化のあるときに早めに気付いてあげることもよくあります。
実際に「あれ? 去年と少し様子が違う」と微妙な変化を感じ、検査したことで早期治療に結びついた症例は珍しくありません。
院と自宅で猫を飼っている院長をはじめ、現在猫を飼っている猫好きスタッフもおりますので、気になることなど、なんでもご相談ください。